LoopUpはギャップの調整の為(及び空中分解防止の為)キャップを取り外してのナット調整を必要としています。
そこで、キャップを吸盤で取り外せるようにボディとキャップを丁度適切な嵌め合い具合で作成するようにしていますが、時間の経過や環境変化、個体差によりボディとキャップとが外れにくくなってしまうものが若干出ているようです。
もし、そういう状態になってしまった場合でもキャップを取る方法を紹介したいと思います。
必要なものは調整用レンチと紙かタオルなどの緩衝材になるものです。
ボディを垂直に立てて、そこに緩衝材を挟んでからある程度強めにレンチで叩きます。何回か繰り返しているとキャップが浮き出してきますので、その状態になったら吸盤で取ってください。
実際にやってみた動画を参考にしてみてください。
これは知っている人は知っている、ヨメガその他メーカーにおけるキャップを無理やり外す方法と同様のものになります。
簡易的なもので良いのできちんと緩衝材を挟んで行えばほとんどボディにキズが着くことなく、またボディの破損リスクもなくキャップを外すことができます。
どうしても取れない、という場合において最終手段として必要な場合に試して頂きたく思います。
現時点までで販売しておりますLoopUpは若干キャップの嵌め合いが硬めとなっております。
少しの状態変化で吸盤で取れなくなってしまう状態になるものが幾らかあるかもしれないので、もしそうなってしまった場合には申し訳ありませんが上記を実行して頂くと良いかもしれません。
また、以後販売致しますLoopUpにつきましては、製造工程の見直し調整を行いより適切なキャップの嵌め合いにて提供できる目処が立っております。
より快適に使用して頂けるよう調整を行ってまいります。
他にも、必要な改良に関しては慎重に検討し躊躇なく実施して、LoopUpの進化を感じて頂けるよう研究開発を行っていきます。
今後とも、よろしくお願い致します。
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